- トップページ
- データ入力基礎講座
- 2. データ入力の基礎
- 2-6 英数字の入力
データ入力基礎講座
2-6 英数字の入力
英字の入力
英字は半角入力が基本です。
1-3全角半角の違いで少し触れましたが、全角文字は文字数が多い日本語などを表記するために用いられます。その為か、全角の英文は校正ツールのスペルチェックに引っ掛かりません。
何より、欧米などで全角文字に対応していないコンピュータで正常に表示されない可能性があります。
ついでに言ってしまえば、全角にしてしまうと見た目が間延びして美しくありませんし、読みづらいですよね。
『半角・正しい表記』------------Microsoft Excel 2000
『全角・正しい表記』------------Microsoft Excel 2000
『半角・間違っている表記』------Micrsoft Excel 2000
『全角・間違っている表記』------Micrsoft Excel 2000
上記をコピーして、Microsoft Word やMicrosoft Excel に貼り付けて、スペルチェックをかけてみて下さい。
『半角・間違っている表記』の間違い箇所しか、スペルチェックにかかりません。全角の英字については間違いを探すことができません。
郵便番号、電話番号と住所の番地の入力
郵便番号や電話番号など、項目内の全ての文字が半角文字で表記可能な場合は基本的に半角入力です。
住所のように全角文字を使用する場合は状況により変わります。
データベースなどに入力する場合は、コンピュータ内で全角半角を判別する手間を省くため、番地の数字も全角文字で入力するのが一般的です。
しかし、Excel で使用する情報の場合、見やすさを優先して半角で入力することもあります。
作業の前にきちんと仕様を確認しましょう。
ワンポイントレッスン |
漢数字にするべきか、算用数字にするべきか? |
漢数字 |
算用数字 |
数字を置き換えられる? |
一世一代 |
1世1代 |
二世二代『×』 |
世界一 |
世界1 |
世界二『×』 |
二十世紀梨
|
20世紀梨 |
三十世紀梨『×』 |
第三者 |
第3者 |
第二者『×』 |
第一課 |
第1課 |
第二課 『○』 |