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データ入力基礎講座
3-4 CSV形式
カンマで区切られた、一行目は項目名のテキストデータ
CSVファイルとは、データをカンマで区切ったテキストファイルのことで、CSV 形式とも言われます。
アプリケーション間のデータのやりとりに使われることが多い、最小限のデータファイルです。
CSV形式のデータをメモ帳で開いた場合
Microsoft Excel でファイルをCSV形式で保存すると、列データはカンマで区切られ、行データは改行記号で区切られます。
Excel で入力したデータをCSV形式で保存する
Excel で入力したデータをCSV形式で保存してみます。
Excel → 『名前を付けて保存』→ファイルの種類▼で、『 CSV(カンマ区切り).csv 』を選びます。
(1)Excel で設定したセルの色やフォントは保存されません。
(2)文字列と数値だけが保存されます。
(3)セルに数式が設定されている場合は、その数値や文字列がそのまま保存されます。
CSV形式をExcel から開く時に注意すること
CSV 形式のファイルをダブルクリックして、Excel で開く場合は注意が必要です。
「0001」は、「1」と表示され、000が消えてしまいます。
CSV 形式のデータをExcel で開く場合は、一度テキストとして保存し、 先にExcel を開いておいてから、テキストデータとして読み込みます。
名前の変更から拡張子を『csv →txt』に変更するとテキストファイルになります。
Excelからテキストファイルを開く
テキストファイルをExcel で開く場合、『ファイル』→『開く』で、ファイルを開きます。
その場合、ファイルの種類▼を『すべてのファイル』に変更します。
※ファイル名欄には、Excel のファイル以外は表示されません。
拡張子が、txt のデータに関しては、書式のウィザードが立ち上がります。
先頭に0が付いているデータを「0001」とする場合は、書式を文字列に変えます。
※注意 SYLKエラー |
CSV形式のファイルをテキストに変換して読み込む場合、A1のセルに"ID"という文字が含まれていると、『SYLK:ファイル形式が正しくありません。』というエラーメッセージが表示され、ファイルが開けない場合があります。その場合は、IDの文字を変更して読み込みます。 |
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