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データ入力基礎講座
3-3 テキストファイル
テキストファイルとは
テキストファイルとは文字だけでデータが構成されているファイルです。
Wordや一太郎で作った文書ファイルとどう違うのかというと、文書ファイルは文字の大きさや色、貼り付けた画像や表など、文字以外のデータを保持しています。
テキストファイルは、文字とタブや改行といったデータのみを保持します。
一番シンプルなファイルなので、異機種間でも互換性を気にせず使用することができます。
テキストエディタ
テキストファイルを見るためのアプリケーションソフトをテキストエディタと言います。
Windowsでは『メモ帳』というテキストエディタが標準で搭載されています。
Windows10では、『すべてのアプリ』の『Windowsアクセサリ』フォルダの中に入っています。
メモ帳は最低限の機能しかありませんが、シンプルな分、起動も速く、タスクバーにピン留めしておけば名前の通りメモとして使いやすいツールです。
また、メモ帳を開いて先頭行に「.LOG」と半角の大文字で入力して保存しておくと、以降ファイルを開く度に時間が自動で記入されるので、ちょっとした記録を残す時に便利です。
フリーのテキストエディタ
一口にテキストエディタといっても、様々な機能が付いた物があります。
検索機能が使いやすい物、文章の整形機能がある物、プログラム言語が視覚的に見やすい物等々。
無料でダウンロードできる物も多いので、メモ帳ではシンプル過ぎて使いづらいという方は、試しに違うテキストエディタを使ってみては如何でしょうか。
テキストエディタの機能例
主なテキストエディタでは『Altキー + マウスドラッグ』で範囲選択ができます。この状態でテキストを切り取ることもできます。
範囲選択してコピーしたテキストを、1行目の末尾に貼り付けると、Excel のように縦列で貼り付けることも可能です。
お勧めのテキストエディタ
EmEditor
なんといっても高速で軽量なことで定評があるWindows用のテキストエディタです。
大容量のテキストファイルやCSVファイルを開く時に重宝します。
プログラム言語やHTMLタグの色分け機能もあるのでプログラムやホームページ作成時にお勧めです。
次は、3-4 CSV形式