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データ入力基礎講座
1-2単語登録しよう!
日本語入力ソフトの便利さを体験
日本語入力ソフトの単語登録を活用すれば、データの入力効率が断然違います。
単語登録とは、使用頻度が高い言葉を初めから登録しておくことです。
例えば、取引先へのメールでは、「いつも大変お世話になっております。」と書き始める方が多いでしょう。
読みを「いつ」にして、単語登録します。
読み |
単語 |
いつ |
いつも大変お世話になっております。 |
よろ |
宜しくお願いいたします。 |
IMEの単語登録
単語登録のショートカット Ctrl + F11
ATOKの単語登録
ショートカットキーを覚えれば、サクサク単語登録ができます。
単語登録のショートカット Ctrl + F7
※読みは、2語以上で登録した方が良いでしょう。
※入力する頻度の高いメールアドレスや挨拶文を登録しておけばミスもなく仕事の効率が上がります。
一括単語登録を活用する
ATOKでは一括で単語を登録する方法があります。
業務で使う専門用語集や商品リスト、様々なリストをテキストファイルで作成するだけで複数のパソコンに同じ単語を登録できるようになります。
(1)タブ区切りの単語一覧の作成
アンケート時に入力することの多い「都道府県」を一括で単語登録をしてみます。
「ほつ」で北海道、「おき」で沖縄県と変換します。
Excel のA列に『読み』を、B列に『単語』を入力してデータを保存します。
この時に、ファイルの種類で▼キーをクリックし『テキスト(タブ区切り)(*.txt)』として保存して下さい。
これで準備はできました。
(2)『Ctrl + F10』を押し、ATOKのツール一覧を立ち上げて『辞書メンテナンス』の『辞書ユーティリティ』をクリックします。
(3)メニューバーの『ツール』から『ファイルの登録・削除』をクリックします。
(4)単語ファイルに準備したテキストファイルを参照ボタンから選んで登録ボタンをクリックします。
(5)処理が完了しました。
試しに『やま』と入力して変換して見ましょう。ファイルで登録した単語が変換候補に含まれています。
(6)便利な一括単語登録リスト
当社で使用しているリストです。都道府県名IDはJISコード準拠しています。
注意 ※別ページでタブ区切りのテキストが立ち上がります。 ※パソコン用ですのでスマートフォンでは見られません。 |
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