データ入力基礎講座
1.日本語入力ソフトの話
基本を学ぶ
最近はネットもゲームもスマートフォン。パソコンなんて触ったこともないよ、なんて人もいるとか。
ただ、大学に進学したり就職をすればパソコン操作は必須技能です。
うちの学科や業種では使わないよという人も、例えばゲームで集めたモンスターの技やポイントを管理するのに便利かも。
ということで、ちょっとだけ基本的なデータの入力やエクセルについて勉強してみましょう。
「日本で一番使用されているソフトは?…日本語入力ソフト」です。
自然に出てきた言葉だったのですが、以前の ATOK の宣伝コピーでした。
Windows10以前のコンピュータに触れたことがあれば、上記のような「あ」や「A」などのアイコンを見たことがある人もいるかと思います。
これが、日本語の入力支援を行うソフトウェア、IMEともいいます。
Windows10で日本語入力ソフトのツールバーを表示する
Windows10以前では普通に表示されていたこのツールバー、Windows10では自分で設定しないと表示が省略されてしまいます。
文章をたくさん書く人や、文字パレットや単語登録を多用する人には見えないとちょっと不便ですよね。
そこでこのツールバーの表示の仕方をまずはご紹介。
(1)Windowsマークを右クリックして『設定』を開きます。
(2)Windowsの設定画面から、『時刻と言語』をクリックします。
(3)左サイドの項目の『言語』を選択し、表示された右サイドの項目から『常に規定として使用する入力方式を選択する』のリンクをクリックします。
(4)キーボードの詳細設定画面に移動したら『言語バーのオプション』をクリックします。
(5)言語バーを『タスクバーに固定する』もしくは『デスクトップ上でフロート表示する』に変更し『言語バー アイコンをタスクバーで表示する』にチェックします。
下記の画像の左側:フロート表示、右側:タスクバーに固定する
日本語入力ソフトを使う
通常、アプリ(ソフトウェア)を開いた直後は日本語がまだ入力できません。
キーボード上で『半角/全角』キーを押すか、マウスでクリックして日本語が入力できるように設定すると日本語入力ソフトが動き始めます。