データ入力基礎講座
6.Excel で重複マクロ
Excel を使って重複データを探そう
顧客台帳や取引先の名簿、商品管理台帳などを入力した後は「重複チェック」をしておきます。
重複処理をしていない顧客名簿を元に新サービスの案内をDMで発送した場合、同じ会社から2通もハガキが届くと、何だかずさんな管理をしているのではないかと不安になります。

重複処理が不要と思われるようなデータでも重複チェックを行うとデータ入力ミスを探すことができます。

Excel で入力されたデータの重複チェックは、Microsoft Access や他のソフトにデータを移行したり、Excel の関数を使えば可能です。
しかし、データを違うソフトに移行する手間や、複数の関数を入れ子にした関数を組むことを考えると、専門的な知識が必要になります。
そこで、Excel 用の『Excel で重複マクロ・文字列操作』を作成しました。
Excel 2003の時に作成しましたが、Excel 2013 のバージョンでも使用しています。
簡単な操作で重複チェックができるのでご利用下さい。詳しくは次章以降で解説します。