ヤングケアラー生活実態に関するアンケートWeb調査

大阪府教育庁の高校生11万人を対象とした
「生活実態調査・ヤングケアラー」
スマホ・PC調査を担当

本来大人が担うと想定されているような家事や家族の世話などを日常的に行っている子どものことを「ヤングケアラー」といいます。子どもが家のことや家族のお手伝いをするといえば、普通のことと感じるかもしれません。
しかし、ヤングケアラーの子ども達はお手伝いの範疇を超えて家事や育児、介護といった年齢等に見合わない重い責任や負担を負っています。

弊社は2021年度より、大阪府教育庁の高校生11万人を対象とした「生活実態調査・ヤングケアラー」スマホ・PC調査を担当致しました。本人がヤングケアラーと自覚していない、また誰にも相談できずに悩みを抱えたまま生活している子ども達を早期に発見し、必要な支援につなげることを目的としています。

教育のネットワークを使ってWeb調査を行う事で、『ヤングケアラー』という言葉の認知度をあげ、素早く実態を把握する足がかりになったと自負しております。また、その後、大阪府の介護施設事業者への『ヤングケアラー支援に向けた事業者調査』へと続いていきました。

国は、ヤングケアラーを早期に把握し、適切な支援につなげるため、各自治体に対して定期的な実態調査の実施を求めています。具体的には、子ども・若者育成支援推進法に基づき、主に市区町村が任意の記名式など個人を特定できる方法で調査を行うこととされています。

しかし、本人が自分の立場や家族関係を考えヤングケアラーではないと記名しない場合も想定できます。教育機関との連携にて記名式を取らずに、支援できるような方法をご提案しています。1度ご相談ください。

お見積もり(目安)も確認いただけます