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当社の特徴 実際の仕様
社内で調査原稿から起こした入力プログラムを作成しているので、矛盾データを排除しながら正確に入力を積み重ねていきます。オペレーターはアンケート入力に特化したスタッフが揃っています。「アンケート入力の職人」スタッフが会社を支えています。
実際に調査原稿を入力していく場合は、以下のような多様な仕様があり調査や設問内容に対応しています。
読み飛ばし・間違い部分は付箋でお知らせ
二重(重複)回答
1つのみを回答する設問で複数に回答されている時は、「黄色付箋」を貼りお客様に出現頻度をお知らせします。
単数回答では、2つの数値は入力できません。
このようなイレギュラーな回答には、
- (1)どちらも入力なし
- (2)サイコロをふりランダムに選ぶ
- (3)重複回答として欠損値9を入れる
- (4)複数回答設問へ仕様を変更する
等の方法があります。
※細かな仕様はお客様へ事例を報告し判断して頂きます。
判読不明な部分
自由回答欄に書かれている誤字脱字は修正し、記入者の意図を曲げないように慎重に入力を行います。
下記のような薬名は困りますね。
「エナラプリルM錠」が正解なのですが、「リ」なのか「ソ」なのか。医療従事者しか分からないような単語はどうしましょうか。
「エナラプ●ルM」と判読不明な部分に「●=ゲタ」を入れ「緑色の付箋」を付けます。
しかし、今では読みづらい薬名も入力時に医学用語辞書ツールがあるので候補から変換しています。
その後、Excelのオートフィルタや校正ツールを併用して入力データを精査します。
お客様が後で見返さなくてもいいように、なるべく分からないからとそのままにせず正確にデータ入力を行い整えてから納品します。
薬名や医療用語、専門用語、桁数の多い数字など入力が困難だと思われるようなアンケート入力を強みとしています。
判断して入力した部分
数値や文章でも曖昧な表現で回答の場合、お客様に相談後、付箋にて入力した内容をお知らせしています。
以下の画像のような数値回答欄は、統計処理を行うため1つの数字しか入力することは出来ません。
この場合、対処方法としては、
- (1)入力なし
- (2)最小値を選ぶ
- (3)最大値を選ぶ
- (4)中間値を入力する
- (5)自由回答へ変更、そのまま入力する【例)2~3】
等の方法があります。画像ではお客様の要望があったので中間値を入力しました。
※細かな仕様はお客様へ事例を報告し判断して頂きます。
欄外にコメントがある
欄外に調査者や分析者に伝えるべきコメントがある場合、付箋を貼りお知らせします。
納品時の付箋仕様書
入力作業で使った付箋の意味については『付箋仕様書』として、ファイルと書面にて送付致します。
個人情報保護方針を策定し、個人情報保護に継続的に取り組んでいます。
お客様の調査研究の実現のため、強固なセキュリティ管理の上、データを適正に保護しています。
また、プライバシーマークを取得しPMS(個人情報保護マネジメントシステム)を構築し運用中です。